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みる

近所のデパートにもぐりこんでぶらぶらしていたら
憧れのハワイ航路がきこえてきました。
ハワイアン音楽風でとろけるような女性ボーカル。誰かの演奏会か。
さすが生演奏の音は違う。と思いつつ現場に近づくと十数人の女性が曲にあわせて
それなりの衣装でフラダンスを踊っていてどうも録音かと。

吹き抜きから一階の会場を見おろすと百人は越えるだろう人たちが舞台を取り囲み
多くは表情薄くまなざしを向けていたのが印象的でした。
加わる人捉える人切り捨てる人と、失礼ながらいろいろな顔がパズルみたいに。


DVDで「悪魔とダニエル・ジョンストン」をみました。
ミュージシャン、ダニエル・ジョンストンの半生をつづったドキュメンタリー。
常識やぶりな行動から様々な問題を起こしつつも
その曲や絵画などの魅力を認められていく過程が示されています。

新たに撮りおろしたインタビューのほか
彼自身が残した膨大な数のテープや映像作品、ライブや当時のスナップ風の画像など
様々な映像がテンポよくまとめられていて、
ダニエル・ジョンストンのことをまったく知らなかった自分なのですが
飽きることなくみることができました。

言動が危なっかしく社会にとけ込めない、
キャプテン・アメリカやキャスパーを愛し続ける、
結婚した一人の女性のことを思い続ける、純朴で小さな世界に住む人。
そのような人の作った歌がどのようなものか。

本人は自覚してるかどうかわからないけど、とても切実な歌や映像や声の記録。
ある面自分もこうありたいですが、おそろしくもあります。
家族の理解が救いですね…。エンディングの歌がせつない。痛ましいです。


CD屋さんでアリス・イン・ワンダーランドのちらしをいただく。
不思議はこどもたちを飽きなく喜ばせるためのもの、
鏡は過ぎた日を思い返し形に残したもの、と思ってるけどこの映画はどうなんだろう。
余裕があれば観にいこうかな。

— posted by KaitenZ at 09:09 pm   commentComment [1] 

太陽の騎士と世界の民族音楽 DVD

部屋を整理してたらこんな本をみつけました。

太陽の騎士

太陽の騎士

「太陽の騎士」木持隆司 (木持アート工房)

 第二次世界大戦後、日本が平和な生活を謳歌しているとき
 中国では武闘流格闘術の最終試練が行われていた。
 太陽神一族としての自らの役目を知った神村真一は日本へ渡り
 教師として生活する反面、
 太陽の騎士として悪の組織、暗黒神一族と戦うこととなる。
 暗黒神一族のレスラー、キング・サムソンを倒した後、
 神村真一は美しい朝日を前に勝利を誓うのだった。

すごい。なにがすごいか言葉にしたいけど特徴がありすぎて
なにからどう書いていいのかわからない。

人類を滅亡させ、自分だけ生き残ろうとする悪と
人々を正しい方向に導き、平和な世を築こうとする正義との戦いを描く、
スケールが大きいけれどむずかしくない
アクションが見どころのエキサイティングなマンガ。です。

「中国の奥地」「奥義」「格闘」「特訓」「肉体」「伝承者」
「人類滅亡」「救世主」「宿命」「悪の組織」「謎」「美人教師」
「秘密」「本当は強い」「プロレス」「刺客」「仲間」「正義」
など、男の子の好きなものがこれでもかと詰まっていて
どことなく駄菓子の袋の絵に似た描写も相まって
懐かしい夢をみてる気持ちでいっぱいに。

なによりも印象的なのは、どう言葉で書けばいいのかわからないけど
このマンガ全体からとにかく
ひたむきに作りきったという雰囲気が強く伝わること。
ものがたりやキャラクターや描き方に感動したり
感心したりするのではなくて、
このような作品があることがまいったと思いました。

なんとなく思い浮かんだのは画家のアンリ・ルソーの作品とか。
素朴派と呼ばれるのはこういうことなのかも。もしかしてですが。



中学校の音楽鑑賞 世界の民族音楽(3)
南アジア・西アジア編という DVDをみました。
インド・パキスタン・ネパール・イラン・トルコの
伝統音楽が演奏されている様子を収録したものです。

説明やナレーションなどいっさい入ってなく
国の位置を示す地図と演奏の映像を収めるだけのシンプルさで、
テレビ番組みたいな過剰な加工がないだけ
純粋に演奏が楽しめました。

音楽を聴くほか、特色のある演奏方法や
おもしろい楽器の形、きれいな服装、みたことのない場所など
みどころがいっぱい。

ちょっと気づいたのは、各演奏ごとに
画像の緻密さやカメラがとらえる対象、カメラの位置や動きなど
撮影した時期や機材や担当者がばらばらの映像が集まっている印象で、
それはそれでいろんなスタイルが楽しめていいのですが、
その中のいくつかで歌ってる人の顔をアップにしがちな映像があって
アイドル向けサービスカットでもあるまいし、
いろいろなみどころがあるのだから基本は一歩引いて
全体を眺めるように撮ってほしかったなあ、などと思ったりしました。

それにしても演奏者の方たちは、自分などが
考えもできない演奏や声の出し方をされていて、素晴らしすぎます。

このビデオの本来の使い方としては、
歌う意味とか歴史とか地理とか生活とかを知ったり考えたりして
世界への理解を深めていくものなんだろうけど、
歌う姿をみているとそういった勉強みたいな目的などどこかにとんでいって
ああすごいなあ。世界は広いなあ。
なんだかもううれしくってしょうがないなあ、みたいな気分になります。

そうやって自分は感激してるけど、
実はもしかして宗教的とかで理解できない内容とか
しょうもない下ネタを歌ってる可能性もなくもないな、
などとも考えたりしたのですが、
それ以前にとにかく面白いんだからしょうがない。

パキスタンのカッワーリーの映像は
ヌスラット・ファティ・アリ・ハーンみたいな人がいると思ったらご本人で
歌の内容はわからないけどなんという高揚感。
学校の授業の時間を考えたものか 6分程度で中断してしまったのがすごく残念。
口ひらきっぱなしで聴いてたのに。

有名なトルコの軍楽隊の曲の演奏風景や
鳥みたいな声のイランのアーヴァーズとか
脳に丸太を押し込められるみたいなインドの宗教歌人バウルの声とか
トルコのパァ〜っとした笛とかどれもこれも、至福の時間でした。

江波戸昭先生の民族音楽の本に記述がないかなあ。
よし。調べてみよう。楽しいな。

— posted by KaitenZ at 11:52 pm   commentComment [1] 

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